



「デザインの力は経営を助ける」
と私は信じています。
ただしデザインとは
装飾的な創作だけを指しているのではなく、
事業や商品、サービスが持つ
思考や価値を理解し、
ときには戦略を再構築することが
本質と考えています。
デザインを経営の上流から関与させる。
経営・思考・想いをカタチにする。
これは、大きなプロジェクトを動かす企業様と数多くお仕事をさせていただいた経験から得た、ブランディングに必要な普遍的な思考です。



ただし、中小企業において
ブランディングの取り組みは、
まだまだのようです。
それは、このブランディングという
謎めいた言葉が原因のためか、
それとも何から始めれば良いか
分からないためか。
いずれにせよ
「ブランディングって大切ですよね」
という声を耳にすることが最近増えました。
その証拠に経済産業省・特許庁は
2018年に日本の企業に対して、
「デザインの力をブランド構築やイノベーションの創出に活用すべき」
と宣言しました。
またコロナ禍以降の
激しい競争を勝ち抜くための
「ブランディングの相談」が増えたことが、
代表的な例として挙げられます。


皆様が苦労してつくられた
商品やサービスには、
誰にも負けない
アツい「想い」があるはずです。
その想いこそが、
競合他社が絶対に真似できない
価値になります。
ブランディングを通して
その想いを必要とされる価値として伝え、
求められるブランドに育てていきましょう。
有限会社ウロコデザインラボ
代表 北村 嘉彦